FF15体験版感想、なかなか面白いですね！

先日配信になったFF15の体験版を早速プレイしてみました。

チュートリアル。

まずはチュートリアルからプレイします。

こんな感じで、回避やガード、パリィや攻撃そして特技や魔法を学んでいきます。

このノクトの固有特技「シフト」が結構戦闘では重要になってきますね。

そして冒険へ！

お父さん、威厳にあふれる少し冷たい人かと思いきや、満足に動かない身体に鞭打って息子を見送りに。

皇帝陛下の声が大御所声優の磯部さんなので、まさに理想の父親的な声なんですよね。

あ、最後のＳＳに金貸しみたいな人が写ってますけど、この人何気に一番常識人なので見た目で判断しちゃダメだゾ★

まぁでもお仕置きと称して全裸にはちみつ塗って樹海に放置しそうではある。

そして爆笑を誘う珍道中。

スタイリッシュにＲ２ボタンで車を押すゲームが唐突に始まる。

いきなりこれですからね。

何の前触れもなく、出発から画面が変わったらコレ。

正直言って掴みは完璧ですよ！！

ある程度押すと画面が空へ。

そこからのこのタイトルはなんていうか、古き良き洋画のようでなんだか安心します。

ツッコミがとまらない。

無事（ではないけど）車を修理できるシドと孫娘のシドニーがいるパーキングにたどりつく一行。

修理に時間がかかるからそこら辺でモンスター倒して金稼いで来い！とシドに有り金をすべて巻き上げられます。

ここから簡単な討伐イベントが発生するんですが、まず何が面白いって、

目の前の道路を渡ったガードレールの向こう側ですよ。

横を民間人の車が普通に走ってるのに、道の横でモンスターと壮絶な戦闘を演じる4人組。

想像してみてくださいよ、国道走っててすぐ横の広場でモンスター相手にワープしたりカウンターしたりして戦ってるイケメン4人組とか爆笑ものですよ。

足をくじくプロハンター。

横を車が普通に走ってるんだから乗せてもらってパーキングに帰りなさいよ！

わずか数百メートルの距離なのに足をくじいたという理由で行方不明になりかけるプロハンターとかもうギャグでしょう！

プロハンター(笑)から1匹討伐し損ねた変異モンスターを倒してくれと依頼を受ける皇子たち。

しかし常識人イグニスが「キャンプしてから行こうぜ」と言い出しキャンプすることに。

いやそこら辺空きまくってるしプロハンターの小屋もあるんだからここでいいだろ！！

なんでそんな山の方（目的地の反対方向）に連れていかれるの！？

ていうか、数百メートル引き返せばパーキングがあるんだからそこで寝ればいいじゃん！！

何普通に道の側で寝ようとしてるの！？

お前ら水曜どうでしょうか！！！

最高のロケーション（道端）にノリノリでキャンプを始める皇子一行。

やばいですよ、もうここまでに息切れするほど笑って突っ込みいれてます。

しかもこのおにぎり物凄くリアルで美味しそうですよね！

これが噂の開発費200万オーバーのおにぎりか、なんてクオリティなんだ！

プロンプトが写真を撮ってくれているので、その写真を保存したりできます。

こういうの面白いですねぇ、しかもその写真を見てキャラクターが喋るんで聞いてて楽しい気分になれるのもＧＯＯＤですね！

それからこのゴツイ大きなのを倒して、

大きな鳥を見て興奮して、

無事車も修理して、

（あ…グラディオラスさんに謎の目線が…） 

写真を撮りながら、また旅を続けます。

ここから自分で車を操作できるんですが、とりあえずはクリアしたかったのでオートドライブで目的地へ。

途中モーテルに寄り道したりしてイベントをこなし、

一行は船が出るというガーディナへ到着します。

しかし問題が起こり船は欠航。

高確率で敵の藤原啓治アーデンと軽く会話し、

燃やしたいほど腹の立つかなり怪しい新聞記者兼アクセサリー屋に脅され、

無事チャプター１をクリアすることが出来ました（最後のイベントは端折りました）。

まとめ。

正直に言うと、面白いですね。

前情報をあまり真剣に見てなかったんですが、なんとなくキャラクター達が軽いなぁ？とは思ってました。

けど実際にプレイしてみると、全員個性があってキャラクター同士のバランスがいいんですよ。

ノクトはちょっと言葉使いは乱暴ですけど素直だし、イグニスは闇金に見えるけど常識人で頼れる、グラディオラスはムキムキ枠でしっかりしたお兄さんだし、プロンプトはムードメーカーでお調子者、そして全員仲が良くてまるで学生の旅行を見ているようでした。

でもストーリー自体はムービーを見る限りでは、重くボリュームもありそうですし、決してお気楽道中記とかじゃなくて、ちゃんとしたファイナルファンタジーをしていると思います。

戦闘も面白くてまだまだ遊べそうですし、序盤から車という移動手段があるのであちこち行けて自由度もあります。

しかも細部の作りこみが結構レベルが高いので、どこを見ても新鮮な気持ちになれました。

というか、車の作りこみがすごいんですよ！

電動トップですよ！

しかも挙動はすっごくリアル。

給油シーンもしっかりありますし、

観音開きドアとかもう観ていて飽きないギミックが満載！

しかもこのドア、閉めた後少し車体からはみ出してるんですけど、自動でスッと引き込まれるので車体に段差が全然無くなるんですよね～、こういう所好きだなぁ。

あと車でBGMを流せるんですが、めちゃくちゃアレンジされたチョコボのテーマとか流れ出して吹き出しましたね。

まぁ気になる所もあるにはあるんです。

ロードの長さが少し気になったり、戦闘中の操作でガードと回避がごっちゃになったり、敵の動作が見にくいモンスターがいたり、魔法が味方巻き込んだり（ちょっと面白いけど）。

戦闘中のカメラワークも少し微妙で、戦闘中以外のカメラが少し近いなぁと感じたり。

戦闘中のみカメラの距離が調整できるんですが、そこはフィールド探索するときも是非遠め設定できるようにしてほしかったなぁと思います。

まぁでもこの手のオープンワールドゲームではカメラワークは永遠の課題ですから、そう考えるとまだマシなほうかな？とも感じます。

あとはメニュー画面の細々したデザインが若干見づらい（老眼か？）のも気になりましたが、ここはまぁ慣れでしょう。

あとは・・・そうですね、車の操作の自由度があんまりない所でしょうか。

オートドライブがあるんだったら、マニュアルドライブではハンドル操作ももっと自由にしてもいいんじゃないかと思います。

今の所マニュアルでもアクセルを押しっぱなしにするだけでカーブも曲がってくれるし、前の車が止まった場合は自動でブレーキもかけてくれるんです。

これが個人的にはツマラナイ！と思ってしまいましたね。

確かにハンドルをきればある程度は動かせますが、だからと言って山の上に行けるわけじゃなし…。

まぁでも低速でも他の車に接触したりすると思いっきりフロントガラスとか割れますからそういう所はまぁいいのかなって！

とにかく体験版だけなら全体的に完成度は高いと思います！

後は製品版でのストーリーやこの先解放されるアクションなどですよねぇ。

気になっている方は食わず嫌いせず一度体験版をプレイしてみることをお勧めしますよ！

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