アニメファン、ゲームファンなら少しはわかる感覚なのでしょうね。
こちらの記事を観て、なんとなく「ああ、そういうものかな」と思いました。
アニメファンやゲームファンなら多くが感じた事があると思いますが、続編が出ることはすごくうれしいのに、蓋を開けてみたら「全然思っていたのと違う」という状態。
端的に言ってしまえば「期待はずれ」という事だと思いますが、この記事の方は大好きな作品の2話を観て予約していたブルーレイをキャンセルしたそうです。
決してわからない気持ではないですよね。
最近は昔の物に頼らないといけないような状況がとても多いと思います。
新作だけではなく、「リメイク作品」も言ってしまえば人気があって売れる見込みがあるからやるわけで。
どこの企業も「ファンの期待にお答えしまして!」と言ってますが、実際は「新しい物を出すより売れてたものをリメイクした方が食いつきがいい!」というのが実情だと思います。
でもそれは商売としては十分にありだと思いますし、ファンもその作品が更に良いものに昇華されるならとても嬉しい事です。
まぁ大体のリメイクは滑るんですけどね。
自分はどんなに好きな作品であっても、手放しで褒めることは絶対にしません。
ファンだから好きな作品は手放しで褒めるべき、というのはファンというよりも何かもっと心酔するような、どちらかというと宗教の信者のような立ち位置だと思います。
よく議論されていますが、自分は一生このスタンスを変えるつもりもありませんし、人に強要するつもりもありません。
なのでこの記事の方の気持ちはものすごくよくわかります。
このブログで一番訪問してくださった方が多かった記事は「うたわれるもの」ですが、もしこの作品が恐ろしくひどい出来であったなら…もしかすると感想としてひどく辛口な言葉を投げかけなければいけなかったかもしれない、そう考えるととても胸が苦しくなります。
勿論どんな作品でも良い所ばかりではありません、ちょっと気になる所なんかもあったりもしますよね。
その良い所と受け入れられない所のバランスが崩れてしまうと、こういう事態になってしまうのでしょうね。
単純に作画の問題ならばBDやDVDで修正が入るのでしょうけど、ストーリーが受け入れられない!という場合はもうどうすることもできませんからね。
この記事の場合は臨場感のない単調なカメラワーク等とありますが、そういうのは修正の対象になるのかな?ならないのかな?
まぁでも、そこまで大事に考えて悲観することじゃないですよ!
よくあることなんで。