「終末のイゼッタ」第三話感想。イゼッタ大暴れ。
三話、凄かったですね。
やはりアニメは三話から…というのがよくわかる熱い回でした。
敵軍は守りの要であるケネンベルクまで攻め込んできています。
もう後には引けない、負け戦濃厚状態です。
フィーネはイゼッタが魔女の力を使って戦争に参加することに大反対しますが、今の状況を変えられる術が既にないことも理解していました。
味方の兵士は眼前でどんどん死んでいきます。
ケネンベルクを守るため、祖国を守るためにただただ蹂躙される兵を観ていることしかできないフィーネ、そしてその沈痛な面持ちを遠くから見ているイゼッタ。
そしてついにケネンベルクの要塞に敵航空機が。
しかしその直後、敵航空機が煙を上げて次々墜落していきます。
イゼッタ、君は…AU王だったのか?
唐突に多数のランスを操ってイゼッタが戦場に乱入。
圧倒的な魔法の力で敵を落としていきます。
この操っているランスにも魔法がかかっているようで、敵の銃撃もある程度はじいていました。
機関銃を防ぐほどの障壁と縦横無尽に動くランスの群れに敵は成す術なく落ちていきます。
ランスの数が少なくなったところで墜落するイゼッタ。
こんなどこか抜けている子が異常なほどの力で戦場を飛び回るんですね…。
やはりイゼッタはライフルに乗りたがるんですね…。
どうして武器に乗りたがるのだろう。
武器に魔力を流すと色が白っぽく変る描写がありますが、これは何を意味しているのでしょうか?
やはりヴァイスエクセ、白き魔女をイメージしてのことなんでしょうかね?
そして今度は戦車相手に剣の群れで挑むイゼッタ。
やはりAU王なのか。
しかし戦車の強固な装甲には歯が立ちません。
だったらひっくり返せばいいじゃない!
魔法って…すごい…(寺生まれ感)
確かに戦車はひっくり返るとほぼ何もできないのでかなりいい手だと思いますが、まさかこれほどの魔力とは思いませんでしたね。
その後も戦車を投げ、ひっくり返し、振り回して大暴れするイゼッタ。
戦車砲すら編上げた剣を使って防いでしまいます。
「なんてこった…」
視聴者の気持ちを代弁する登場人物の鑑。
そのイゼッタの奮戦をみて、フィーネも腹をくくります。
発光信号で前線の兵士に号令を発します。
ここのセリフ、物凄くグっときましたね。
「その赤い髪の少女はかけがえなき我が友にして、わが国を守護する白き魔女の再来である」
最高でした。
戦いを終えて帰ってきたイゼッタに無事でよかったとお礼を言うフィーネ。
イゼッタは強大な力を持ってはいるものの、その汚れ具合から見て絶対に無事で帰ってくるとは限らないんでしょうね。
魔法には制限もありそうですし、今回は虚をついたからこそ無事に帰ってきた感じです。
これから白き魔女として国を、フィーネを守る戦いが始まるわけですね。
やはりアニメは三話から動く(二度目)。
今回は兎に角動画でしっかりと観て欲しい回でしたね。
戦車3台をブンブン振り回しながら飛ぶ、剣やランスをビットよろしく飛ばしまくるイゼッタとか、どう観ても新型ビックバイパーでしたがこれを目の当たりにすると魔女以外の言葉は浮かびません。
やっぱりふらいんぐうぃっちとは違いますね。
当たり前だけど…!
今期は魔法少女ものが多いですが、どっちも結構こう物理と言うか、なんと言うか。
ここから四話がどうなるか、小休止的な話になるのかどうか気になりますね。