「ブブキ・ブランキ星の巨人」第二話感想。
まだ二話なんですが、二話だからなのでしょうか?
いまいち持ち上がらないのは。
まぁブブキブランキってそういう作風ですからね。
三話までは十分に許容範囲なんですが、今回はマクシム様のゲス顔回でした。
序盤はほぼザンパザ(マクシム)の独り舞台みたいになってましたが、どうやら彼は結構強いようですね。
前期ではいきなり東に腹パン食らってダウンした印象しかなかったので、勝手に口だけのキャラクターという印象でしたが、ブランキに乗ると中々にやり手のようです。
ただほとんどの顔が悪役顔なのは、やはり彼がそういう匂い(小物臭)を発しているからじゃないかと思います。
結構好きですけどね、こういうキャラクター。
かなりキャプチャーしたはずなのに中を見たらほとんどマクシムの顔芸で埋め尽くされていました。
これとか、
是非コラ素材にお使いください。
本来5人で操るブランキをザンパザはマクシムひとりで操っていました。
それができるのは礼央子と魔女汀だけだと思ってましたが、ずば抜けた能力で操作するのではなく、手足を洗脳し意思を奪う形で支配しているようです。
このシーンですね、マクシムの実の妹である両手、そしてその召使である両足、それらが自分の意思を持って兄に意見したため、ギーの怪しい実験のテストケースにされてしまったようです。
「手足はものを考えない」
これがマクシムのスタンスのようです。
手足にも意思があり互いに尊重しあうという主人公の東とは正反対の考え方ですね。
どうやら宝島を落としたギーはそれと空の彗星を利用して何かを企んでいる様子。
薫子は何も聞かされていないことに動揺します。
クビなしブランキを倒すためとはいえ、街中で暴れるザンパザを止めようとした薫子も結局負けてしまい、ザンパザは撤退し現場に東が到着。
なぜか逃げ延びた薫子たちとお茶をしている東一行。
どうも薫子はギーに一歩的に利用されているみたいですね。
父親が宝島と一緒に海に沈んでしまったから早く助けたいと…。
しかし父親の明は行方不明で宝島には帰ってきていないようなので、ギーにうそを教えられているようです。
そこへ東を狙って撤退したはずのザンパザが現れます。
ザンパザ、1発で高層ビル真っ二つにしちゃったんですけど。
ブランキ1機でここまでの戦闘力があるんですね、そんなのが地上に落ちてきたそれは大変なことになるはずです。
東に腹パンされた恨みがあるのか、執拗に東を狙うマクシム。
王武になって戦えと要求します。
壮絶な殴り合いの末、結局負けてしまうザンパザ。
王武の右腕を切り落としたところまではよかったんですが、その右手がロケットパンチになるとは思わなかったでしょうね。
思いっきり顔面を殴られて悶絶してましたが、その姿が似合うんですよマクシムさん。
戦いを終えたかに思いましたが、薫子が東に心臓を渡すよう要求します。
断った東に薫子は、
うん、兄妹ですねこの二人。
心臓で殴りかかるのはこの二人の十八番、さすがは最強の心臓使いの子供たち。
拳で語るあたりGガンダムに近い何かを感じます。
次回はアジアチームとの戦闘から始まるんでしょうか?
というわけで二話はザンパザと因縁のバトルという形でした。
マキシムも手足は考えなくていい、一人で十分だと言いながら少し寂しそうな顔をするのがちょっとかわいそうな気もしましたが、元がとんでもないクズなのですっきりした感じでもあります。
少しずつ話が動き始めて、ギーの目的などが少しだけ語られましたが、それでも以前「?」な状態です。
三話でもう少し掘り下げて話がすすむのか、それともこのまま別の心臓使いが現れてすすむのか、そこが楽しみですね。
三話にもしかして礼央子チームもでるのかな?