2016年秋アニメ「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」第一話観てみました。(感想)
正直に言って、観る人をかなり選ぶ作品だと思います。
特にキャラクターですね、気になったのは。
まさか動いてしゃべるとこんなに鬱陶しい個性豊かだとは。
シュタゲからそうでしたが、志倉作品はキャラクターが気に入らなければ絶対に受け付けないです。
名作シュタゲには多くのファンがいますが多くのアンチファンもいますから。
と、いうか巨乳(化け物)でクセがある美少女ならウケる!というのは一部の人にしか当てはまらないんですよね。
まぁその一部の声が異常に大きいのがアニメ、漫画業界なんですけど。
確かにキャラクターの色づけは濃い方がいいとは言いましたが、ちょっとは薄めよう?
物語の展開、導入としてはかなり面白かったと思います。
主人公の我聞悠太はまとめサイトを運営しアフェリエイトで稼ぐことを目標にしているニート根性丸出しの高校生。
レイアウトが某サイトにそっくりですが気のせいです。
オカルトをバッサリ斬り斬りするということで「キリキリバサラ」という名前なんだとか。
そしてこちらが主人公。
自称中の上のルックス。
ハンドルネームはニート神、日々サイト運営でお金を稼ぐことを考えているダメな高校2年生。
こちらがヒロインのりょーたすこと成沢稜歌。
兎に角荒唐無稽、意味不明、体の半分が胸、真の意味でのカオスチャイルド。
どうやら大人気らしく、次々にそういう方面で画像投稿されているようですね。
正直でよろしいけど、自分は苦手です。
雑誌ムムーの記者澄風桐子。
可愛い。
こちらが今大人気の女子高生占い師、相川実優羽。
動画サイトで人気になり、今ではテレビにも出ているんだとか。
こちらが紅ノ亞里亞。
黒魔術代行業を営む女性。
本物の悪魔と親交があるようです。
絶対人妻な西園梨々花。
森塚駿、アニオタ刑事。
メインとなるキャラクターはこんな感じでしょうか。
9人のカルトマニアが吉祥寺で色々な怪奇現象や事件に立ち向かっていくお話。
一人足りませんよね?
亞里亞のところで出てきた悪魔が最後の一人なんでしょうね。
いきなり井の頭公園の池でたくさんの人が沈んでいる描写から始まりますが、これは少し未来のお話なんです。
この事件に向かって収束していくオカルトを謎解きながらお話はすすんでいきます。
橋上教授、サライのお父さんです。
今回の事件の一番初めの発端となり鍵を握る人物。
9人目の悪魔さん。
黒魔術代行屋に届けられる呪いたい相手の髪の毛(頭皮ごと)
今回の重要なアイテムでシュタゲでいう電話レンジに相当しますね。
みゅうを仲間に入れることに成功。
みゅうは占いで主人公と一緒にいる事という啓示を受ける。
早速りょーたすとみゅうに亞里亞の紅ノ館を取材してもらうことに。
しかしひとりサボろうとする主人公にりょーたすが橋上教授へ取材しに行ったほうがいいと強く勧める。
しかし部屋には誰も居らず…我聞は机の上に無造作に置かれていたナイフをかっこいいといって振り回します。
そのナイフがスタンドライトに当たりひっくり返しますが、そのライトが照らした先には・・・・・・。
「頭皮ごと髪の毛を毟り取られた」橋上教授が。
主人公と仲間たちの出会い、事件の導入を描いて第一話は終わりとなりました。
かなりスピーディーな展開でしたね。
フラッシュバック演出を多用して魅せていましたが、それがこの緊迫していく流れを見事に作り出しています。
この作品では志倉作品のお家芸でもある、現実なのか非現実なのか・・・という境目がばっちり表現されていきます。
数々の都市伝説やオカルトを媒介にすすんでいくストーリーはかなり引き込まれると思いますよ。
個人的にEDテーマは今期一番だと思います。
キャラクターという難関を乗り越えれば、個人的にはシュタゲ以上に面白いストーリーが待っているので是非視聴してみてください!
Occultic;Nine1 -オカルティック・ナイン- Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- (オーバーラップ文庫)
- 作者: 志倉千代丸
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