2016年秋アニメ「私がモテてどうすんだ」第一話観てみました。(感想)
Before
After
まぁ元がよければね、いくらでも可愛くなれますよね。
主人公は極度の腐女子で現実でも男性同士が仲良くしているのを見るのが大好きという上位固体です。
ある日、大好きなアニメのキャラクターが突然作中で死んでしまい、そのショックで1週間飲まず食わずで泣き続けた結果激ヤセし美少女に生まれ変わるという作品です。
つまりは乙女ゲームですね、急に可愛くなって男性にモテモテになる。
まぁ男性のジャンルで言うと「異世界転生モノ」です。
ありえないことが現実に起こる、ほらね?異世界モノでしょう?
今まで太っていて誰からも相手にされなかった主人公ですが、痩せた途端に男性陣(イケメン)にアプローチされまくり。
まぁ痩せる前からイケメン達とは顔見知りでそこそこ会話もしていたんですけど、あくまでそういう人達は男性同士のカップリングとしての人達であって、自分が恋する対象ではないわけです。
イケメン4人に誘われてデートへ行くのですが、どうしても欲しいオタクグッズがある。
オタクバレを恐れていたが、ついにグッズを買う為に彼らの前から姿を消します。
そして彼らの前に再度現れた主人公の姿がこちら。
もうね、歴戦の勇者のような佇まいですよね。
夏とか冬によく見るあの人達に近い、何かを成し遂げた顔。
オタクを見る一般市民の顔。
はい、面白いんですねこの作品。
乙女ゲーをマンガにするとこんな感じ、よくある設定なんですけど主人公が尽く残念で、100%勝ち組みなのになぜかそう思えないのがなんとも。
以前「このマンガがすごい」でランクインされていたので試しに読んでみましたが、その時はあんまり気になりませんでした。
ただ、やはりアニメになって動いている姿を見ると全然違いますね。
動いて、声が入るとガラっと印象が代わるって事多いと思います。
あと原作よりもアニメ絵の方が好みというのもあるでしょうけど。
主人公の花依ちゃんの声優は小林ゆう画伯なんで少しハスキー入ってますけど、この人の声はハスキーなのになぜか可愛いんですよねぇ…。
まぁでも大声出してる時は完全に銀魂ですけど。
もうこのイメージは一生頭から離れることはないでしょう。
まぁ基本的にギャグテイストなんで、この先視聴者層がガラっと変わる事はないと思いますけど、少女マンガ好きなおっさんとしては押えておきたい作品になりました。