2016年秋アニメ「信長の忍び」第一話を観てみました。(感想)
TOKYO MXを観る事ができないのでニコニコ動画での視聴になります。
ここまでハキハキ喋る水瀬いのりさんも珍しいですね。
子供っぽいゆったり喋るキャラクターが多い中で、てーきゅうバリの速度で喋ってました。
OPのひとつの場面なんですが、このデフォルメキャラをヌルヌル動かす感じは大地監督独特のものではないかと思います。
まさにお家芸、得意技ですよね。
入るところが分からなかったので天井裏から失礼する忍びの鑑。
ここは原作の重野先生よりも、大地監督の色が強く出ているシーンのように思えます。
それでも原作とのバランスが崩れてないのは流石、と言ったところでしょうか。
信長様にだって口はあるんです。
ニコニコ動画で観ているとコメントで「なんで口が無いの?」というものを見かけますが、そういう表現方法なだけで感情が出るときはちゃんと口を開きます。
最近はそういう表現方法に素なのかギャグなのか「なんで口がないの?」と突っ込むのが流行りなのかな?
そんな事言い出したら漫画の9割以上はツッコミを入れないと読めないし、アニメも観る事はできませんよね。
こんな目つきの人現実にいたらやばいですからね。
「信長の忍び」一話、5分アニメの導入としては綺麗に始まったと思います。
千鳥の忍びとしての能力や心構え、信長の人となりがよく表現されていました。
OPもヌルヌル動きますし、曲も非常によかった。
あとはこの漫画の売りをアニメでどう表現していくのか、楽しみですね。
デフォルメ系4コマ漫画では珍しく人がドンドン死にますからね(OPでわかるか)。
そういうちょっとダークな部分にも期待したいです。