ジョジョの奇妙な冒険第四部 実写映画化決定だそうですが。
近年、数多くの漫画作品、小説作品が実写映画化されていますね。
自分も好きな作品が実写映画化された際は観に行きました。
が、評判がいい作品はそうは無いようです。
映画についてはさほど詳しくはありませんが、よく聞く意見、見る意見では、
「何でもかんでも恋愛作品にしすぎ」
「学芸会レベルの演技力」
「資金不足」
「俳優の売名を前提とした作品つくり」
というような意見が多いと思います。
自分が観た実写化作品はさほど多いとは言えませんが、確かに「なんだこれ?」というものはありました。
ファンの方もいると思うのであえて名前は出しませんが、これがまかり通るなら日本の映画はもうダメだろうと言えるレベルのものとか…。
しかし中には成功した物もあると思います。
特に多いのは恋愛漫画ですよね。
「君に届け」「俺物語」「ハチクロ」「コケッコー」「今日恋」等々。
とにかく日本の漫画原作の実写化といえば「恋愛漫画がベース」という風潮があります。
ただし「ハルチカ」よ、貴様だけは許さんぞ。
しっかりとした設定を生かせず、無理やり恋愛映画にしたいならオリジナル作品だけ作ってればいいんじゃないですかね?
わざわざ原作があるものを壊してまで作り変える必要あります?(マジギレ)
話が反れましたが、この度人気漫画である「ジョジョの奇妙な冒険」が実写映画化するそうです。
まだ映像などの情報は出ていませんが、キャストは発表されているようですね。
虹村億泰:真剣佑
メインといえる4人はこちらの方々。
山崎賢人さんは「今日、恋をはじめます」で主人公の友人役や「四月は君の嘘」で主人公の有馬公生役を演じておられる人気俳優さんですね。
この方は漫画原作の作品に多く出演されている印象があります。
「一週間フレンズ」は原作漫画のファンなので楽しみにしています。
伊勢谷友介さんと言えば「るろうに剣心」で蒼紫役を演じられていましたね。
観に行きましたので覚えています。
身体も鍛えられているようですので、筋骨粒々な承太郎に合うのかもしれませんね。
神木隆之介さんはもう言う事のないほど有名な俳優ですね。
子役時代から長く芸能界に身を置いておられます。
「サマーウォーズ」の主人公役は自分のお気に入りです(声優としてですが)
(大きくなったなぁ・・・)
真剣佑さんは申し訳ないのですが、存じ上げなかったので調べてみると、映画作品での出演はまださほど多くないようです。
ドラマを観ない人なのでそっちは全然わかりません。
「まっけん」と読むそうですよ、「しんけん」じゃないんですね。
うーん…。
ミスキャストじゃないですか?(暴論)
比較的線が細くなり始めた第四部と言えども、さすがにこの面子は「合っている」とはいえないと思います。
作品としてはどうなるかわかりませんが、まずファンが一番に見る部分は「キャストの融和」だと思うんですけどね。
少なくとも神木君が広瀬康一には見えないでしょう?
※作中最も身長の低い二人の図(もう一人いるんだけど)
ま、まぁ康一基準にしちゃうと小学生以外の誰が演じられるんだって話になっちゃいますね。
では虹村億泰ではどうでしょうか?
ね?完全にミスキャストでしょう?
どうでしょうか?
演じられると思います?
メイクの力や演技力によってはあるいは…とは思うんですが、それでもあまりにイケメン過ぎませんか?
ジョジョって時代背景も少し古いですし、今の線の細いイケメンって本当、絶対、100%合わないと思うんですよね。
真剣佑さんの画像で検索すると、金髪姿の所謂「不良」を演じた画像が出てきますが、それでも隠し切れないイケメン臭がオーラ全開で撒き散らかされているわけです。
なんていうか、こう、違うんじゃないかなぁと思うわけです。
それは仗助役の山崎賢人さんに言える話なんですが、仗助は比較的女子にもキャーキャーと騒がれるくらいにはイケメンなのであえて外しましたが、億泰はちょっと毛色が違うキャラなんですよね。
億泰は男気には溢れているが粗野で乱暴、決して顔はイケメンではなく所謂「心で魅せる」タイプなんだと思います。
そういうキャラクターで言えば、「俺物語」の鈴木亮平さんは物凄いハマり役でした。素の顔はさほどでもありませんが、がっつり力をこめているときの顔、ガタイ、演技にメイクとどれを見ても完璧に近かったと思います。
正直に言うとこの発表されたキャストを見ていると不安がよぎるんですよね…。
何、とは言いませんがあまりに酷い出来だった某作品を……。
まぁ、自分は好きな作品なので少し辛口でキャストについて感想を書きましたが、他の方や独特の趣味をお持ちの方にはまた違う印象を与えると思います。
あとはスタンドをしっかりと表現してくれて、舞台を日本に変更してくれさえすればね。
半透明のなぞのおっさんをスタンドなんて言ってしまったら、悪魔男、学芸会巨人、ゴキブリと同系列の評価になりかねません。
映像トレイラーが公開されるのが楽しみなような怖いような、なんともいえない気分で続報をお待ちしております。