メタルギアサバイブ、ゾンビゲーとしてはどう?
色々な意味で話題のゲーム、メタルギアサバイブのプレイデモが公開されましたね。
コメントを読んでみると、
・完全な使いまわし
・やる気がない
・DLCでいいだろう
というものがかなり多いです。
多くのメタルギアファンとしては今回のメタルギアサバイブは受け入れられない物のようです。
まぁ一連の騒動を鑑みれば当たり前ではないかと思いますね。
他人の褌で相撲を取る、というのはまさにこういう状態でしょう。
個人のものではなく会社のものなのでどうしようと会社側にとっては勝手だろう、という思いなのでしょうが、長く固定ファンを獲得し続けたゲームの終焉としては悲しいものがあります。
最初にこのゲームを見た時の感想は「アンデッドナイトメア」だなぁと。
オープンワールドをベースにゾンビ物を仕上げる・・・他にはDayZとかも思い浮かびますね。
FPSベースならゾンビモード搭載の某ゲーム、まぁあっちは普通にゾンビゲームとしては面白くないんですが。
あ、龍が如くにもこんな感じの奴が・・・なかった。
まぁファンからは散々な評価ですが、自分のようなゾンビ物大好きでメタルギア2まででプレイをやめた人間にとってはどうなのか?
正直に言ってしまうと、
「ゾンビ物として楽しみ」
という感想です。
自分は7DTDなどが好きなんですが、それほどの自由度は期待できないでしょう。
ただしっかりとした下地があるゲームですから、安定感では勝っていると考えています。
素材の収集やトラップ設置、仲間との共闘など似たようなところも多いですが、どれを見てもわかりやすくて見やすい。
7DTDはいきなりプレイしろと言われたらまず無理でしょうし。
ただ個人的にはメタルギアの動きというか、あの挙動があんまり好きじゃないんですよね。
わかりますかね、なんていうか動きがモロに作り物っぽいもっさりした動き。
技術の未熟ゆえの動きではなくて、ゲーム性ゆえの動きというかなんというか。
あと使いまわしというコメントをみて、MAPや流れも使いまわしなんじゃないかっていう不安感があります。
まぁMAPは仕方ないにしても、やることまで同じでは話になりません。
それなら従来のメタルギアでいいじゃん!と思うわけです。
目標を見つけて破壊、これの繰り返しだとなんだこれ?ってなる訳です。
かといって7DTDのように何の目的も示されず荒野のど真ん中の放り出される、オープンワールドタイプだとしても勿体ないと思うんですよね。
折角最高の素材があるのだからそれをどう扱うか、そこに興味がありますね。
小島監督はこのゲームをどういう想いで見ているのかもすごく興味があります。